修学旅行でなぜか北海道の雪山に行った話

みなさん、こんにちは。

 

はてなブログの今週のお題が「修学旅行の思い出」というのを見て、もうそんな季節なのか…と思いました(小並感)

 

てなわけで、今回は僕の修学旅行の思い出を書こうと思います。

 

僕は、高校の時の修学旅行で北海道に行きました。わりと定番だと思います。

 

しかし、1つだけ良いところがあって、それはグループごとで自分たちが行きたい場所を選べる、というものです。

 

もちろん、高校生なのである程度の制限はあります。それでも、自分達の好きなところに行ける、というのはかなり魅力的ではないでしょうか?

 

ということで、僕たちのグループも色々と話し合ったのですが、なかなかの変人ばかりが集まっていたので、有名どころの動物園や湖なんかは話題に上ることすらなく、なぜか雪山に行くことになりました

 

記憶が曖昧なのでもしかしたら間違っているかもしれませんが、おそらく旭岳というとこだったと思います。かすかにロープウェイに乗った記憶は残っています。

 

ということで、ここからは旭岳に行ったという体で話をします。

 

実際に旭岳に行くことが決まった時、僕自身も例に漏れず変人であるため、それはもうワクワクしてました。

 

北海道まで行って夏なのにわざわざ雪山に行く。

 

こんなに頭の悪いことはない。

 

最高だ!

 

 

ということで、行く前はかなり期待していました。

 

時期が時期であったため、北海道とはいえどもそれなりに暑く、あえて雪山に行くという選択はむしろ賢いのではないか?とまで思っていました。

 

 

そんなこんなで、旭岳にやって来ました。

 

山頂付近に行くためにロープウェイに乗ります。

 

ここでもう気分は最高潮。

 

なんたって景色がきれい。美しい。ワンダフォー。

 

下を見れば北海道の景色を一望でき、上を見れば今から行く雪山が見える。

 

僕の住んでいたところはあまり雪が降っても積もるようなところではなかったので、雪というだけでテンションが上がります。

 

うおぉぉー!雪だーー!!!

 

ってなります。

 

そんなこんなでヤバいくらいにテンションが上がっていた僕ですが、ロープウェイを降りた瞬間に気分は一転します。

 

 

 

 

 

…寒い。

 

 

ありえんくらいに寒い。

 

こっちは半袖を着てきてるんですけど?いくらなんでも寒すぎません??

 

 

 

 

はい。僕がバカでした。

 

雪山なんだから寒いのは当たり前です。寒いからこそ雪がある。

 

雪=寒い、という当たり前の事象をすっかり忘れていました。変人であるだけでなくバカでした。もうどうしようもない。

 

そんなテンションがだだ下がりしている僕の横で、同じグループのメンバーはなぜかさらにテンションを上げていました

 

同じ変人だと思っていたのにレベルが違った。

 

そんな恐るべき変人たちに連れられて雪山に足を踏み入れました。

 

 

 

が。

 

 

 

寒い。とにかく寒い。

 

 

 

もう帰りたい。一刻も早くこの場から立ち去りたい。

 

 

なんか雪合戦するぞー!とか言ってるけどそんなのどうでもいい。

 

いや、できることならしたいんだ、僕も。でも、できない。なぜなら寒すぎるから。

 

こいつらの体はどんな構造をしてるんだ?寒くないのか?お前、半袖半ズボンだぞ?勝俣さんでもそこまでしないよ??

 

 

もちろん僕の思いは届くことはなく、雪合戦をしました。

 

ただでさえ寒いというのに、素手で雪に触り、それを丸め、相手に投げる。

 

 

冷たい。

 

かじかむ手で無理して僕は雪を集め、丸めては相手にぶつける。

 

 

雪を集め、丸め、投げる。

 

 

投げる。

 

 

投げる…

 

 

 

 

 

この世の地獄とはこのことか、と思いながらも僕は雪を投げつづけました。

 

もう手の感覚は失われた、そんな時、相手に雪をぶつけられた僕はその場で倒れ込みました。

 

 

 

終わった。ついに、この地獄から解放される。

 

今まで感じたことのない嬉しさに思わず涙が溢れそうになりましたが、それもすぐに凍ってしまいました。

 

寒いという感覚も、もうだいぶ麻痺してしまっていたけれど、これで帰れる。

 

風邪引いちゃいそうだけど、帰ったら暖かくして早めに寝よう。

 

そう考えていた僕の耳に信じられない言葉が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

 

よーし、つぎは雪だるまでも作るか!

 

 

 

 

今週のお題「修学旅行の思い出」