サマータイムを日本で導入する意味は全くない

今朝、自民党が2020年の東京オリンピックに向けたサマータイムの導入を断念したというニュースを見ました。サマータイムは日本特有の暑さを考慮した案で、一時期話題になっていた記憶があります。

 

そんなサマータイムですが、こうして議論されるのには、導入することによるメリットデメリットの両方があるからです。

 

メリット

  • 明るい時間を有効活用し、照明の節約になる。
  • 交通事故や犯罪発生率の低下
  • 夜の余暇時間が長くなる。

デメリット

  • 家で暑い時間を過ごすことが長くなり、冷房などの電気代が増える。
  • コンピュータを利用するシステムの更新が必要になる。
  • サマータイム切り替え時に交通事故が増加する。

 

なんとなくのイメージで、サマータイムはヨーロッパとかでも導入されているし良いものなのかな?と思っていましたが、どうやらヨーロッパではサマータイムの廃止がほぼ決定的となっているようです。

 

その理由としては、上に挙げたデメリット同様、あまり電気代の節約になっていないことや、時間をずらすことによる健康問題があるようです。

 

 

では、日本は?というと、日本でサマータイムを導入する意味は全くないと思います。まず、夜の余暇時間が増えることに関しては、残業が一般的になっている日本ではまず変わらないと思っていいレベルで、むしろ労働時間が増えることにより、ストレスがたまる一方なのではないでしょうか。

 

次に、そもそもの話になりますが、サマータイムなんか導入せずとも、各々が早寝早起きをするなりして暑さに対応すればいいだけなのではないかと思います。国全体で丸ごと変えようとするから色々ややこしくなってしまうだけで、個人や組織がそれぞれ時間を上手く調整すれば何も問題は起こらないはずです。

 

例えば、夏だけ早起きするようにして、その時間に普段はできないこと(運動や読書など)をするのもいいだろうし、別に夏はずっと暑いからと、いつもと変わらない生活を送るのもいいと思います。

 

 

というわけで、日本でサマータイムを導入する必要は全くないと言えます。とはいえ、日本の酷暑の問題は重大で、オリンピックに向けて何かしらの対策が必要なのは事実なので、何か良い案が出てくることを期待しています。