満員電車での背負いリュック問題について真剣に考えてみた

満員電車での背負いリュックが問題になっているようなので、自分なりに色々と考えてみました。そこで、このことについて色んな視点から見ていきたいと思います。

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JR西日本のプレスリリースより

 

1.リュックを無意識に背負ったままでいる人

この人は、周囲の視線を全く意に介さず、自己中心的な行いをしている人です。リュックを背負ったままでいるだけでなく、聴いている音楽の音が漏れていたり、話し声がうるさかったり、他のことでも迷惑をかけていることが多いかもしれません。

 

こういった人たちに改善を促すことはかなり難しく、上手く聞き入れてもらえたとしても、すぐに忘れられてしまう可能性は高いでしょう。

 

2.リュックを足元に置く、前向きに背負う人

これは、リュックを背負ったままでいるのは迷惑だと気づいている人たちです。まず、足元に置くことに関しては、歩く時に邪魔になる、危険だ、という理由から嫌われているようです。

 

次に、前向きに背負う場合。これは両手を使ってリュックを抑えられる分良さそうに見えますが、実際のところ、そのリュック分は空間を圧迫している訳だし、座席に座っている人に知らず知らずのうちに迷惑をかけている可能性もある。

 

つまり、この2パターンでは世間からの納得は得られないでしょう。

 

3.リュックを網棚の上に置く人

これが、1番推奨されているパターンでした。一見すると、余った空間を上手く利用しているし良さそうに見えますが、これにも問題があります

 

まず、網棚には限りがあるということ。こうして問題になるくらいだから、リュックやそれに近いものを持っている人が電車内にはたくさんいるはず。その人たち全員が網棚の上に荷物を置けるのか、という問題です。

 

次に、網棚の上の荷物を忘れる、取れなくなる可能性があるということ。これは、満員電車の状況を考えてみれば分かるはずです。人に押しつ押されつしているうちに、自分の位置がズレることもあるだろうし、イライラしていて荷物を取り忘れた、なんてこともあるでしょう。

 

なので、リュックを網棚の上に置くのも安易に良い案だとは言えない。

 

4.上の人たちに文句を言う人

ここで視点を変えてみましょう。こうして問題になっているくらいなので、当然文句を言っている側の人がいるわけです。

 

しかし、この人たちは、本当に文句を言う権利があるのでしょうか。もしかしたら、この中には、自分は良いけど他の人たちはダメみたいに思っている人もいるかもしれません。もしそのことを指摘されても、笑って誤魔化すような人。

 

そうでなくても、心にゆとりを持てば良いことだと思います。満員電車にイライラしすぎずに、広い心を持って人に接しましょう。リュックを背負っている人は、どうしてもそうしなければならない理由があるかもしれません。

 

歩く時も、足元に置いてあるかもしれないリュックに気をつけましょう。自分が少し注意すれば済む話です。それが学生であれば、勉強や部活が大変なのかな、と思いを巡らせてみてはどうでしょうか?

 

5.解消されない満員電車問題

そもそも論として、満員電車が発生しなければ、こうしてリュックを背負っている背負っていないで問題になることはないはずです。

 

おそらくこれは、都会の通勤や通学の時間帯に起きていることと思われます。少し地方にでれば、電車ではなく車を利用する人も多くなるし、そもそも人が少ないため、そこまで問題にはならないはず。

 

そこで、この問題は、都会に人多すぎ問題として捉えることができます。しかし、この都会に人多すぎ問題は、日本の現状を考えると解消されることはないでしょう。都会に行きたい人が多いから都会に人が集まっているわけで、満員電車の解消のために地方に流れてくださいと言ったところで、聞き入れてくれる人はまずいないでしょう。

 

では、どうすれば良いのか。これは難しい問題です。簡単に思いつく例をあげれば、電車の本数を増やす、通勤の時間帯をずらすなどがありますが、これらは、できるならすでにやっていることのように思います。それでも、日本の都会に一極集中しているような状態は大きな問題だと思うので、上手い改善策が見つかることを期待しています。

 

まとめ

満員電車の背負いリュック問題は、思ったいたよりも複雑で、今すぐどうこうできる問題ではありませんでした。

 

それでも、1番大切だと思ったのは心にゆとりを持つことです。満員電車以外でもストレスが溜まりやすい世の中ですが、他人の気持ちを考えてみれば、少し気が楽になるはずです。

 

自分はこういう考えを持っているけれど、相手は違う考えを持っている、なんてことは往々にしてあることです。そこで相手に突っかかるのではなく、相手の考えを受け入れる。リュックを足元に置くのも良い、前向きに背負うのも一理ある、リュックをそのまま背負っている人も何か大変なことがあってリュックに気が向いてないだけかもしれない。

 

心ゆとりを持てば、相手のことを思いやることができるようになり、お互いハッピーです。こうなれば、もはやリュックの問題なんか気にすることは無くなるはず。要らぬことに気を使わずに、ストレスなく暮らすことができる。

 

つまり、満員電車のリュック問題を根本的に解決するのは困難ですが、心の持ちようによっては大して気にならない問題ともいえるのではないでしょうか。