クリスマスイブなんていらない

クリスマス"イブ"ほど不要な日はない。

 

まず、そもそもクリスマスイブとは、クリスマス当日の夜のことを意味している。イブはevening(夜)が転じたものであり、日本ではクリスマス前日のことと捉えられているが、どう考えても当日の夜の話である。せめて、前日の夜のことだと考えて欲しい。

 

また、"イブ"それ自体もなんか気にくわない。考えてみれば、イブなんてものが存在するのはクリスマスだけだ。バレンタインイブとか、ハロウィンイブとか、そんなものは聞いたことがない。なぜ、クリスマスだけイブがあるのか。実に不愉快である。

 

そして、このイブの存在により、クリスマスに縁のない僕らは2倍の苦痛を強いられている。せめて1日であればなんとか歯を食いしばっていられるが、2日となると歯に何かしらの異常が発生しかねない。精神のみならず、肉体にもダメージを受けるというわけだ。

 

なんとかして嫌がらせをしよう、という熱心なクリスマスアンチにとっても、クリスマスイブがあるせいで、2日あるクリスマスのどっちに力を入れればいいのかはとても難しい問題になる。普通に考えればクリスマス当日のはずだが、今日が祝日だったり、人によってはイブを重視するという人もいるので、難しい選択を迫られることになる。もし失敗すれば、目も当てられない。

 

しかし、残念ながら僕がいくらクリスマスイブがいらないと言ったところで無くなる訳がない。中にはクリスマスイブイブとか言って、昨日からはしゃいでいる人もいるくらいだ。無くなるどころか、その規模をどんどん拡大させていくのかもしれない。

 

クリスマス自体がしんどいイベントなのだから、クリスマス当日はなんとか歯を食いしばるから、その日はいくらはしゃいでもらっても構わないから、クリスマスはせめてその日1日だけに留めておいてほしい。

 

どうか、よろしくお願いします。