一発屋が負け?そんなことないでしょ。

ネット巡回中に見つけた特集記事。

 

「大きくなったら、ジョイマンになりたい」――パパは一発屋、娘に明かせない高木に迫る時限爆弾 - Yahoo!ニュース

 

自分が一発屋芸人だということを、実の娘に明かすタイミングが難しい、そんなお話。山田ルイ53世さんの文章もとても面白かったので、是非とも一度読んでみてほしい。

 

 

で、読んでみて思ったことを書いていきますが、そもそも一発屋ってそんなに卑下するようなものじゃないよね、ということ。

 

もちろん、世間の人からの目線は気になるだろうし、インターネットなんかでは、一発屋(笑)みたいな言われ方をすることも多いと思う。僕自身も、そういったものを目にすることは多い。

 

しかし、一発屋はそんなにボロカスに言われるようなものなんだろうか。答えは、否。一発当てることの難しさ、それを考えれば自然と分かる話だ。

 

世の中には、その一発を当てることが出来ない人がごまんといる。もちろん、僕もその一人だ。詳しくは分からないけれど、芸人の世界でもそうだと思う。

 

普段テレビで見るような人たちは、一発当てた後も成功し続けた、一握りの中のさらに一握りの、そんな存在。その下には、その何倍、何十倍、いやそれ以上かも分からない人達がいるわけだ。

 

しかし、小学生くらいの子供達にはそれが伝わりづらいのもまた事実。テレビで見る世界が全てで、その裏にあるものまでは分からないのだ。一部の、確率で言ったら0.001%くらいの、そんなスゴい人達が基準になっているがために、一発屋は笑い者になってしまう。

 

子供の頃は、自分は何でもできる、何にでもなれると思っていた。なろうと思えば、あの大物芸能人にでも、あの有名アスリートにでもなれる。そして、そうなれなかった人達は可哀想だ、と…

 

人生って失敗の連続で、たまに上手くいっても次はまたダメで、何度も何度も挑戦して、そうやって少しずつ成長していくんだ。そんなことを、子供達にも分かるように伝えられればなと、そう思った。